カラダだけの関係~冷血上司の惑わしの束縛~
部長と二人でもう一度、店に来るなんて・・・
「お疲れ様」
まずは今日の仕事の疲れを労ってワインで乾杯した。
焼きたてのアツアツのマルゲリータを摘まみながら、一気にグラスのワインを飲み干す。
「…最近、彼氏とは上手くいってるのか?小柳」
「えっ!?」
帯刀部長は私を彼氏持ちだと思っている。
「いや、以前…チラッと小柳には大学時代から付き合っている遠距離の彼氏が居ると訊いたんだが・・・」
「彼氏と別れて、3年になります」
「あ、すまない。俺は妙なコトを訊いたな」
「・・・」
部長には交際している女性が居るコトは知っていた。
偶然、休日の銀座で見かけただけで、声は掛けていない。
「お疲れ様」
まずは今日の仕事の疲れを労ってワインで乾杯した。
焼きたてのアツアツのマルゲリータを摘まみながら、一気にグラスのワインを飲み干す。
「…最近、彼氏とは上手くいってるのか?小柳」
「えっ!?」
帯刀部長は私を彼氏持ちだと思っている。
「いや、以前…チラッと小柳には大学時代から付き合っている遠距離の彼氏が居ると訊いたんだが・・・」
「彼氏と別れて、3年になります」
「あ、すまない。俺は妙なコトを訊いたな」
「・・・」
部長には交際している女性が居るコトは知っていた。
偶然、休日の銀座で見かけただけで、声は掛けていない。