Dance in the Mood
「お持ちかえりですか?お召し上がりですか?」
「あ、食べていきます」
少々お待ち下さい、と、全国最大規模のファーストフードチェーン店でお決まりのセリフ。
ポテトを受け取ってトモヤとアヤ、ミナミ、ユウキのいるテーブルに戻る。
全席禁煙って…本当に喫煙者に冷たい世の中になったなぁ。
「江ノ島とかよくない?」
「てか誰の車でいくの?」
「俺、免許持ってねぇし」
「そもそも免許持ってんの誰?」
口々に話す中で、着々とポテトを食べる私に視線があつまる。
「ん?」
「だからぁ、誰が免許持ってんの?」
え?なんであたしに聞く?
「んと…トモヤとタイシじゃない?」
「知ってるって!!」
はい?じゃぁなんで聞いたの?
なんだか一人だけ空気読めない感じ?
「ユウダイのこと聞いてるんだって!!今どういう状況?」
その言葉でやっと意味がわかった。
「いや、あいつはダメだよ、免停とれてない。」
やっぱりなとかまだかぁとか口々に言う。
「お前ユウダイの保護者なんだからちゃんと交通ルールも教育しなきゃダメぢゃん」
「…って、あたし保護者じゃねぇし。」
いつもユウダイの世話役だから、ね。
「あ、食べていきます」
少々お待ち下さい、と、全国最大規模のファーストフードチェーン店でお決まりのセリフ。
ポテトを受け取ってトモヤとアヤ、ミナミ、ユウキのいるテーブルに戻る。
全席禁煙って…本当に喫煙者に冷たい世の中になったなぁ。
「江ノ島とかよくない?」
「てか誰の車でいくの?」
「俺、免許持ってねぇし」
「そもそも免許持ってんの誰?」
口々に話す中で、着々とポテトを食べる私に視線があつまる。
「ん?」
「だからぁ、誰が免許持ってんの?」
え?なんであたしに聞く?
「んと…トモヤとタイシじゃない?」
「知ってるって!!」
はい?じゃぁなんで聞いたの?
なんだか一人だけ空気読めない感じ?
「ユウダイのこと聞いてるんだって!!今どういう状況?」
その言葉でやっと意味がわかった。
「いや、あいつはダメだよ、免停とれてない。」
やっぱりなとかまだかぁとか口々に言う。
「お前ユウダイの保護者なんだからちゃんと交通ルールも教育しなきゃダメぢゃん」
「…って、あたし保護者じゃねぇし。」
いつもユウダイの世話役だから、ね。