わがまま王子の甘い口づけ
一目惚れ
終礼のチャイムが鳴ると
いっせいに教室から出る生徒たち。
「ゆう!!帰ろっ」
「あ、ごめん莉菜!靴箱で待ってて!」
「わかった。早くしてね!今日は遊ぶんだから」
「はいはい」
そう。
面倒なことに日直の仕事が残ってた。
あぁ面倒くさいなぁ・・・。
机の上に置いてある本。
軽く60冊はあるよね(笑)
"読書が大切だ"
なんて訳のわかんないこと言って生徒に本を読ませる担任のせいでこの仕事があるんだよね。
「よっ!重たっ」
全部箱に入れて職員室まで運ぶ。
教室から出て渡り廊下まで来たとき
ドン
誰かとぶつかった。
「きゃっ!!」
本を入れた箱が手から離れた。
それと同時に誰かに引き寄せられた。
いっせいに教室から出る生徒たち。
「ゆう!!帰ろっ」
「あ、ごめん莉菜!靴箱で待ってて!」
「わかった。早くしてね!今日は遊ぶんだから」
「はいはい」
そう。
面倒なことに日直の仕事が残ってた。
あぁ面倒くさいなぁ・・・。
机の上に置いてある本。
軽く60冊はあるよね(笑)
"読書が大切だ"
なんて訳のわかんないこと言って生徒に本を読ませる担任のせいでこの仕事があるんだよね。
「よっ!重たっ」
全部箱に入れて職員室まで運ぶ。
教室から出て渡り廊下まで来たとき
ドン
誰かとぶつかった。
「きゃっ!!」
本を入れた箱が手から離れた。
それと同時に誰かに引き寄せられた。