何度でもきみに恋をする(ほんとは甘いきみ)




キーンコーンカーンコーン。

ノーマルなチャイムが鳴り、

隣の席にいたたくさんの女子たちは帰って行った。


ちら、と隣を盗み見てみる。

「!?」

だ、男子!?

そうか、男子だったのか。

わかった、あれだね、男子がかっこよかったから

女子がたくさんいたんだね?


私、今日さえてるかも!


1人で自問自答していると、

隣の席の男の子がふと顔をこちらに向けた。


!!


< 16 / 141 >

この作品をシェア

pagetop