何度でもきみに恋をする(ほんとは甘いきみ)
キーンコーンカーンコーン。
ノーマルなチャイムが鳴り、
隣の席にいたたくさんの女子たちは帰って行った。
ちら、と隣を盗み見てみる。
「!?」
だ、男子!?
そうか、男子だったのか。
わかった、あれだね、男子がかっこよかったから
女子がたくさんいたんだね?
私、今日さえてるかも!
1人で自問自答していると、
隣の席の男の子がふと顔をこちらに向けた。
!!
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