何度でもきみに恋をする(ほんとは甘いきみ)



「うん、ありがとう!

 …っえ?3段?」

「せめて半分ずつだろ」

「そっ、か。

 ありがとう、助かる!」

にこっと笑ってお礼を言うと、神宮くんは顔を背けた。

えっ、なんで!?

と思ったけど、すぐにわかった。

本並べに集中したいんだね!!

じゃあ、私もがんばろうっと!



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