この恋、大丈夫?




[翌日]

いつも通り、目覚まし時計の音で、目が覚める。


リビングに向かうと、
いつもはついてないはずのキッチンの電気がついていた。

不思議に思いながらも、キッチンに入る。

すると、そこには榛原くんがいた。


「はよ、鳴瀬。」


「おはよ…。
ねぇ、なんで榛原くんが…?」


「いつも、鳴瀬大変だろ。
だから、お世話になったかわりに、朝飯くらい作ろうと思って。」



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