恋人じゃないと思われる。
会議が終わって皆帰ったとこだから...
瑞樹と帰ろおおおおうっ。
美術室に向かうと小さく座っている影。
「瑞樹お待たせ!!」
「み~く~!!遅いよ馬鹿!」
おうふ、怒られた。
「ごめんって!なんか奢るから~許せ!!」
「はいはーい♩」
学校を出て、近くのお店へ向かう。
ロマンっていうところで
クレープがちょーー美味しいの。絶品。
「あ....野球部だぁ。」
見るとそこには野球部が練習をしてた。
キャッチボールしたり、ノックしていたり
様々な形で。
「どれどれ??三藤さんは??」
「あ!いたぁ~!かっこいいいい....」
三藤さんとは瑞樹の彼氏。
幸せで何よりだ。ふふふ
「ほら~瑞樹早く~」
「はいよはいよ~!」
少し早足で向かって、着けばこの一言
「か~よちゃ~ん!!」
「はいはーい!あ!来たなぁ~!!」
かよちゃんは、ロマンの店員さん。
気さくでいい人で...25歳とは思えない!!
「かよちゃん聞いて!今日生徒会にイケメン入ってきたの!」
「おー、よかったじゃん!どんなどんな?」