太陽のかけら
「そういう事。」







カラオケで一通りのいきさつを話し終わったあたしは、舞子の驚く顔にも気にせず曲を入れた。





「でもさ、これから付き合う可能性もあるよね!する事しちゃったんでしょ!?」






舞子の言葉に、あたしは飲んでいたメロンソーダを吹き出した。





「そ、そうだけど…、ていうか好きとかそんな感情ないし!分かんないよ!」




「またまたぁ。あ、あたし今日さくらの家行く。祐介君紹介してよ!」
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