0に恋してる



この教訓は

それから7ヶ月たった今でも変わることはないのだけれど



つまりその次に付き合った人は




あまり顔のいい人ではなかった



その人は同じ高校の人で
卒業式の日に告白されて付き合うことにした人だ




それまで存在さえ知らなかったような人に



私は何となく、前の別れから1ヶ月たたないうちに




…乗り換えた


それからは幸せだった



あぁ、愛されてるな




って感じる、そんな日々だった


私は彼の二人目の彼女で




それも、一人目の彼女とはデートもしたことなく、てを繋いで帰った



それが唯一の思い出


そんなかわいい彼が
私をおもってくれる



毎日が満たされている




そんな日々のなか


私は地方の寮に移り住んだ




遠距離だって大丈夫な自身がお互いにあった



実際4月はらぶらぶだった


お互いに新しい環境で支えがほしくて


だから



私達は一日と欠かすことなく連絡を密に取り合っていた








そんな頃だった



私が麗に出会ったのは


この場合の出会ったというのは
本当に知り合った程度のことで

会話さえしたこともないそんな感じだった




というのも私が大学で入ったサークルに彼はいたのだ


そのサークルというのがサッカーで


私はサッカーに全く興味なかったし
勿論彼に興味あったというわけではない


とにかくそこにいたのだ



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