かくれんぼ。

「マ…マユミ…?」


「あぁー、本当に良かった!
咲ちゃんじゃなかったらどうしようか
な⁉︎なんて思ってたから…」



いや、本当に私じゃなかったらどうしてたんだか。


先生だったら殺されてたよ⁇


「あっ、えっとね、咲ちゃんを探したの
はいろいろ言いたいことがあったから
なんだけどね、ここで言うと先生にバ
レたら困るから、ちょっと来てくれな
いかな?」


マユミがこっちを見てしたから目線で
お願いっっ‼︎って言ってきた。


…したから目線はずるいなぁ…
あ、いや、その…私レズじゃないよ?


「まぁ…いいけど」


やったぁ!とマユミがそこで飛び跳ねながら言った。


「じゃあ、ついてきて!」


と言われたので、私はマユミに
ついていった。



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