姫と王子のLOVE STORY
「本当か!?すごいな…。」





つかさ君、すっごいびっくりしてるよ…





「そんなすごいことかな?
物心ついた時にはもうこの環境になりかけてたから考えたこと無かった
それで…同盟は組んでくれる?」





「組む!!組ませてくれ!」





おぉ、すごい勢い(笑)





「了解!これからもよろしくね!」





「おぅ!こちらこそ(ニコッ」





ドキドキ…





まただ…







なんで勝負は終わったのにドキドキしてるんだろう…?






もしかして心臓の病気とか…??





いやいや、物騒なこと考えちゃダメ。





夏帆も時間が経てば時期にわかるって言ってたし、もう少しだけ、様子見よう。






「じゃあ…今日はもう帰ろうか。
つかさも俺達も相当疲れたと思うし。」





確かに楓の言う通り疲れた。






全力で戦ったのなんていつぶりだろう???





「そうだね。
じゃあつかさ君、また明日くるね。」






「あぁ、今日はほんとにありがとう」






病院を出た後私と楓は倉庫に戻った。



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