姫と王子のLOVE STORY
「麗紀さんは明日、つかさのお見舞い
行きますか?」


ざわざわしている中からひときわ大きな
修也の声が聞こえた。


「行くつもりだよ。よかったら修也も
一緒に来ない?」


やっぱ仲間もお見舞い来てくれたら
嬉しいもんね。


「行かせてください!」


「よし、じゃあ後で話そう。
他に質問ある人は?」


『ありません!』


「そうか。あっ、夏帆、手当てをした
人の中で大怪我した人はいた?」


みんな見た感じ大丈夫そうだけど一応
聞いてみる


「いなかったよ!あ、でも海斗が足を
捻ったみたいだけどバカだから大丈夫
だと思うよ!」


と夏帆が答える。

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