姫と王子のLOVE STORY
「夏帆!?」


興奮しきって倒れてしまったようだ。


それを修也が受け止める


「はぁー…。修也ありがとう、夏帆
受け取るよ。夏帆!起きろー!」


「んー…んっ!?ん''ーー!ごっめん
麗紀!重かったしょ!?」


あっ、起きた。


起きた瞬間体重の心配って…(笑)


「修也に言って、最初に支えてくれたの
修也だから。」


「そうなの!?ごごご、ごめんね!
重かったよね?腕潰れてない?」


腕潰れてないって…(苦笑)


「大丈夫大丈夫!むしろ軽すぎだよ」


「またまた〜
そんなお世辞言わんといて〜♪」


どこの人だよ(笑)


「夏帆テンションおかしいから」


「そんなこと…「あるからね」はい…。
はっきり言われちゃったよ…」


30分ほど他愛のない話をしていると、
トントンと誰かがノックをした。


「はい」

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