姫と王子のLOVE STORY
準備ok?
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ガチャ


「「ただいまぁー!」」


「お邪魔します」


「あっ、おかえり!体調はどうだ?」


入口の近くに楓がいて出迎えてくれた。


「だ、大丈夫です」


いきなり話を振られたつかさ君は声が
裏返ってしまった。


「ははは、そんなカチコチしなくても
大丈夫だよ、もっと気楽に話そうぜ?
修也もだぞ?敬語禁止!」


楓が言い終えた途端、病院から帰って
きた4人は顔を見合わせて笑った


「ん?俺、変なこといったか?」


「ぷっ…ち、違うの!麗紀と同じ事
言ってるから!」


夏帆は一生懸命笑を堪えて言う。


全然堪えられてないけど…


「ん?どゆこと?」

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