姫と王子のLOVE STORY
「…きたみたいだな」


「うん!下いこっか」


「おぅ」


部屋を出ると、一階から夏帆の声が
聞こえた


「麗紀ー!お兄さん達来たよー!」


「はーい、今行く!」


私は階段なんておりてられなくて、
3階から1階に飛び降りた


上からは「またやってるよ…」という
楓の呆れた声が聞こえたけど無視して
夏帆達のいる場所に向かった


「朔兄〜!」


私は走ってった勢いで朔兄に飛びついた


「おぉー!麗紀、久しぶり!
相変わらず元気だな!」


「うん!元気もりもり♪」


「麗紀〜!俺もいるぞー?
俺にも抱きつかないかー?」


うわっ、でた変態発言


「あっ、彰兄来たんだー。やっほー」


とりあえず棒読みで対応


「え、何その棒読み!ひどっ!!」


うるさい人だなー。


本当疲れるわー。

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