姫と王子のLOVE STORY
なんでこうなるのー!?
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「ふぅー、これで全員終わったかな?」


自己紹介が無事に終わった時…



ブロロロン


ブロォン


ブロロロロン




微かに聞こえたバイク音


みんなにも聞こえたたみたいで顔が
強張る。


だけどなんか…


「いつもとは何か違う胸騒ぎが…」


「「「あぁ、俺も…」」」


私が言うと、楓とお兄ちゃん達も反応
する。


キキィー


「止まった…」


なんか嫌な影が近づいてくる…


ダンダンダン


うわっ、ものすごい勢いで階段を
上がってくる音が…


「「ひいぃっ!」」


海斗と慶祐の声が重なる


「うふふ〜♪」


ドアの向こうから聞こえた声。


あの声はもしかして…いや、絶対!!


バンッ!!


「「れーきーちゃーん♪
待ちきれなくてきちゃったぁー♡」」


「お、お母さん!?とお父さん!」

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