姫と王子のLOVE STORY
しばらくつかさ君の席を眺めていると





「つかさ君の隣の席の子大丈夫かな?」





と夏帆が呟いた






「えっ?」





「だってさ、イケメン君の隣になっちゃったじゃん?




女子の嫉妬とかあるからさ…」





あぁ、そういうことか。







「そうだね…




でも、もし私がその場に遭遇したら助ける!」





無実な子がいじめられるのはかわいそうだもん





女子の妬みが恐ろしいことくらい私も知ってる






ここは世界No.1の私にぜひぜひ任せてほしいところだわっ☆





「地味子が助けるか………(笑)



でも、さすが麗紀!




今の言葉めっちゃかっこいい!




麗紀がいれば何も怖くないね!」



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