姫と王子のLOVE STORY
す、すげぇ





そう思った時、女は何処かへ電話をかけた。







プルル…







すぐに相手は電話に出た。






電話からはこんな会話が聞こえた。





「レキ、どうしたんだ?」





「陣、○○公園でカツアゲしてたゴミがいたから除去して置いた。」






「おぉ、すぐに回収しに行く。毎回サンキューな。」





「いえ…では。ピッ」






ツーツーツー






電話をし終えた女は、





俺のところへやってきた。






「ふぅ…。あ、君大丈夫?」






さっきとは別人のような口調で俺に話しかけてきた。





「あっ、助けてくれてありがとうございます。俺は大丈夫です。」






すると女はにっこり笑って




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