姫と王子のLOVE STORY
「…分かりました。
名前を教えてください、必ず勝負を挑みに行きます!」






俺が言うと女の人は、






「そうこなくっちゃ!私の名前は麗紀。




王牙という族の総長をやっている




通り名は零王。」







族…?総長??





なんのことやら…






だけど、この麗紀という人はとても強い人だということは凄く分かった。






「名前、絶対覚えておきます
今日は本当にありがとうございました!」






「いーえ!
あ、私の個人情報は極秘情報だから漏らしちゃだめだよっ?」





「わかりました!」






俺は何か大きな希望ができたような気がした。




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