姫と王子のLOVE STORY


族を作るってことは仲間を作ることでもある。





だから辛い事があれば仲間と一緒に乗り越えられるし、楽しい時は仲間と一緒に楽しめる





だから…まぁ、辛いこと半分楽しい事半分みたいな感じだな。





…うーん、なんか話っていう話はできなかったな





少しでも分かってもらえたか?族のこと」





「ああ…」






「とにかく族に入るという事は、怪我と喧嘩覚悟で入るってことになる」





俺は今聞いた話を必死に整理していた。





喧嘩をするってことは、最悪の場合死こともある…






死にたくない…






だけど、俺は零王と約束をした。





絶対強くなって認めてもらうと。





「俺は…











族を作って零王との約束を守るよ」






すると、修也は息を大きく吐き出してクックックッと笑った。




< 40 / 162 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop