姫と王子のLOVE STORY
わぁ…すごい。





こんな事まで調べてあるんだ





本当にあの人男の子なんだね…?





「本当に本当にあの日の男の子?」





私のしつこい質問にも、つかさ君は笑顔を崩さず答えてくれる。





「はい。本当に、本当にあの日の男です」






それも極上のスマイル付きで







っ/////





私はあの日、こんなイケメン君を助けたのか!






暗くてよく見えなかったから気づかなかった…





いいことしたな、あの日の私よっ





「久しぶりだね、堂藤くん。




私は、あなたの言う通り王牙の総長で零王。





よく私がこの高校にいることが分かったね」




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