姫と王子のLOVE STORY
仲間を集めて、絶対強くなってみせる。




それで、認めてもらうんだ。




成長した俺のことを。






「そうこなくっちゃ。私の名前は麗紀(レキ)。
王牙という族の総長。通り名は零王(レイオウ)だ。」





麗紀さん……




「名前、絶対覚えておきます。
今日は本当にありがとうございました!」





「いーえ!
あ、私の情報は極秘情報だから漏らしちゃだめだよっ?」




「わかりました!」






俺は返事をして、もう1度礼をすると家へ帰った





「はぁ〜…。私も帰るとするか。」





そう言うと麗紀と名乗る女はバイクに跨がり静かにその場を去っていった。




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