姫と王子のLOVE STORY
「うるっさ(笑)





お前ノックしても反応ねぇし、入ってきたらブツブツ言ってて、声かけたらわーわー叫ぶし…





本当忙しい奴だな。」





楓が呆れ顔で言う。






「なによー!





勝手に部屋入り込んできていきなり話しかける方が悪いでしょ!」





「はいはい…すいませんね」






「あー!また呆れた目で見てくる」






「気のせいだよ。とにかく落ち着け」







「ふーはーふーはーー。




よしっ落ち着いた。





んで、なんで部屋きたの?」





「お前が緊張してると思ったから」





「えっ?バレてた…?」





「しかもさっき呟いてたしね。」





「あ、そうだっけ?」





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