姫と王子のLOVE STORY
「別にいいけど…



でもそう言ってる夏帆もいつも5位以内入ってるじゃん。




今まで通り勉強してればいいんじゃない?」





「ダメダメ!




昨日楓に今回は絶対勝つって言っちゃったんだもん!」






「ははは、そういうことか。




確かに楓、学年2位で頭いいしね。」





「そうなの!もう、負けてらんない!」





「よし、じゃあ、がんばろっか!」






「うん!




麗紀、感謝します〜!




楓に勝ったらクレープおごるから!」






「まじで!?




それじゃあ私も気合入れて頑張らなくちゃ」





「あはは〜」






そういいながら教室に近づくと…




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