姫と王子のLOVE STORY
おいおいあいつ今の状況利用して本音言いやがったな





いくら私と無関係なのを証明するためだとしても、とことん本音出していいなんて一言も言ってないよ?






楓…後でしばく。





そう心に決め、楓だけにわかるようにすこーしだけ殺気を放つ。






楓は少しびびった顔をしていて、顔が少し引き攣っていたが知らないフリをして近寄った。





「 "地味でブス" な私はほっといていいから夏帆行って来たらいいよ!」





とちょっと皮肉を込めて言った。





「そ、そう?分かった!」





夏帆は最初戸惑っていたが私の意図を理解したのか返事をして屋上へ行った。





私も目で後で行くと伝え、夏帆とは一度別れた





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