姫と王子のLOVE STORY
10分後…






ガチャ






「おまたせっ!」





「麗紀!」





すぐに夏帆が近づいて来て、





「麗紀せんせーい!





早速だけどお勉強教えて下さぁーい!」





と言ってきた。






「はいよ!




…でもちょっとまって、その前にやることが…





かーえでー君??




ちょっとぉ~お話したいんだけどぉ~優しい楓くんなら聞いてくれるよねぇ~?(黒笑)」





「は、は、はい!?




なにかご用ですかね、麗紀さん?




あと笑いが黒いのは気のせいですか?」





「さぁ、どうだろうね…





それよりあんた、わざわざあの場面であんなに本音ぶちまけることないでしょー!?





ちょっと…いや、結構傷付いたかんね?




しかもパンダにも地味地味便乗されるハメになったし…





こりゃ一発やらないと収まんないわ…」





「げ。まじで」





「大マジだよ!」





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