姫と王子のLOVE STORY
まあ楓もああみえて叫ばれたり寄ってこられるの好きじゃないから目移りなんて天と地がひっくり返ってもないけどね。





…っじゃなくて、





「楓、ちゃんと伝えられたかな?」





「あっ、いま話しかけたよ!」





あ、つかさ君に楓は王牙の副総長だって言ってなかったけど大丈夫かな?






「…ってあれ?




つかさ君、楓と一緒にこっきちたよ?」





夏帆の言葉に私はびっくりする。





「えっ?あ、本当だ。どうしたんだろ」





楓とつかさ君が教室からでてきた。





「麗紀、ここだとゆっくり話せないから上行くぞ。」





そういうことか!






ちなみに上とは屋上のことね






「了解。反対側から行くよ。」





「おう。」




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