小さなタカラもの〜奇跡のお姫様〜
新たな恋の予感
また私はずっと遊び続けた。
いつの間にか、中学3年を迎えた。
振り返るとーーーーーーーーーー。
援交に万引き、窃盗、暴走、夜逃げ、
カツアゲ、浮気、童貞狩り、ケンカ
シンナー。など数々の事をして来た。
最近は先輩の家に転がり混んでいて、最近また家に帰ってきた。
ずっと亀裂が入ったままの状態。
「あんたなんか生まれて来なければよかった。」
「あんたは…あんたは下ろせなかったから産んだだけよ!勘違いしないで!」
泣きながら狂った様に叫ぶママ。
ママは悠が可愛くてしょうがない。
その癖すぐに放棄する。
私は舞とも切ったし、奈緒子先輩とも切った。
小百合とはずっとギクシャクしたままで友達がいなくなった。
そんな時、22個上の魔裟斗さんに出会った。
「俺バツイチだけど幸せにするから…」
その言葉に甘えた。