私と君の夏恋…。
第一章・再会…。
「…………ZZzzz。」
ーーーーーードダドダドダ!
ーーーーーー《コンコン》
(??)「舞ーちゃん!!今日仕事??」
「........あ"ぁ?!ぁぁ…
(ババァかよ…。)休みだけど?」
(??)「姉ちゃん、仕事行くねー★」
朝からウゼェェ…つか、ババァだろ
姉貴なら居るっての……。
佐藤 舞龍 (マリ)19歳
ババァ(家の主)は私を
舞ーちゃん、って呼んでる……。
後の親と姉貴は普通に舞龍と呼ぶ。
「はぁ…行ってらっしゃい…。」
(??)「うん!じゃあーねぇー!?笑」
嫌……。まぢでウゼェェんだけど、
朝から目覚ましコールすんなよ……。
ふと窓の外を見ると、今日は
かなり良い天気だった……。
「ババー消えたら…出掛けよ…。」
私は部屋で着替えやら荷物を
準備してから街までtaxiで行く事にした。
「…………あいつ、居るかな…………」
あいつ、ってのは元彼の事。
4ヶ月前……彼は私を捨てた、
全部親の言いなりになって。
(バカバカしい…
ウチ……何考えてんだろ…………(泣。)