私と君の夏恋…。
ーーーー・・・えっ・・・。
後ろを振り向いたら……
虎琉(タケル)←先輩が居た……。
「せ…、先輩?!!」
虎琉「オマエ……何してんの??
しかも女の子1人でさ....。」
「・・・・・・えっ・・・・・・」
虎琉「1人だと危ねぇだろ?
つか…何しに街に来たの」
嫌……それは流石に言えない……。
モトカレを探しに来た事なんか…。
虎琉「やっぱりなぁ」
「............はっ?」
虎琉「祐己(ユウキ)探してんだろ」
ば…バレてるし…………。
虎琉「しゃーねぇ〜なぁ……」
そう言った先輩は自分の携帯を
手にすると、誰かに電話を掛けてた。
(嫌な予感がする……気のせい??)
虎琉「ぁぁ、俺だけど。久し振り、
ちょっと俺街の六日町に居るんだ
お前……今すぐ来て、話あるんだよ....
ぉぉ……近くに居たのか……分かった」
電話が終わると先輩は私に言った。
虎琉「舞龍のモトカレ、近くにいるよ
多分すぐ来ると思うからさ……
お前、そこに居て?呼ぶからよ」
「やっぱり…彼と電話してたんだ…
とりあえず........わかった」
私はすぐソコの影に隠れろと
先輩に言われて隠れる事になった。
ーーーちょっとして、モトカレ(祐己)が
虎琉先輩の所に来た。