青春時代!

「愛」をかけた大会へ




「それでは、始めます

気おつけー礼」


「「お願いします!!」」



部活が始まって、一週間が経過。


5月に入って、暑い太陽がジリジリ来ました。


そこで、マネージャー部の集会が開かれました。



なぜか、ここには7人のみで


嵐と道は欠席という事になっている


「知っていると思いますが....


もうすぐ大きな夏の大会になります。」




知らなかった....私 橘愛。



ハゲ顧問が、言う



「その大会は約1ヶ月後に行われます。

6月上旬です。


吹奏楽部はコンクール。

運動部は総体です。」



もう6月の話....!はやい!



「6月の中旬は、青聖中の体育祭が待っています。

そこでも、マネージャー部として様々な仕事をして頂きます。」



体育祭とは、運動音痴な私にとって世界一嫌いな行事である。



「そこで、毎年恒例のこれを用意しました」

バッ

みんなのだるそうな目線が

急に先生に向かう







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