青春時代!
「愛」の在り方
「愛〜っっっ!!!」
「雷〜っっっ!!無事でよかったぁぁぁ」
私は、涙をぼたぼた流して雷に抱きついた
「ポロは....?」
私の言葉に、唇を噛み締めながら
「ポロ....傷は浅めだから、大丈夫だって保健の先生が。」
そう、私達はこの事件から開放された。
あの門倉学も、ババアも私にカッターを当てた男も捕まった
それもこれも、ここちゃんと霞ちゃんが本当に警察に連絡してくれておかげ。
それで、出張にいってた先生方も戻ってきてくれた
「おい橘 そんな運命の再会してないで傷の手当てしてもらってこいよ」
「大丈夫だよ!そんな深くないしバンソーコー貼ったから!」
二宮の相変わらずな無愛想な顔に答えた
「んなことねーだろ 見せろ」
グッ
私の顎を抑えて、首元を見てくる二宮に。
「え....っ///」
少しびっくりした。
「!!....何赤くなってんだよキモイ」
「き....きもくないし!!!///」
やっぱり好きじゃない....この野郎!
「そ、そーいえば!!!!
嵐は?!保健室で寝てるって....」
「それは 鈴が助けたってさ
その男も捕まった」
「良かったァァ....って、龍なんでいるの!?」
「あ、愛....龍が助けてくれたの私とポロ」
少し恥ずかしそうに雷が言った
「え....?亮は....」
「たけ?たけがどうしたの?」
雷の驚く顔に
「いや何でもない....」
助けに行ったのは、亮のはず....だけど
「「愛ちゃん!!雷ちゃん!!」」
「ここちゃん!霞ちゃん!」
突然、二人が満面の笑みで来てくれた
「本当に、ありがとうね2人とも
2人のおかげでマネージャー部は助かったよ!!」
雷の言葉に
「ううん、全部 たけと雪ちゃんが連絡くれたからだよ」
ここちゃんが優しく微笑む
「え....雪....!?そうだ、雪は!?!?」
「雪ちゃん、見つかってないの!?」
霞ちゃんのびっくりしてる顔に私もパニック障害
「だから、さっき言ってただろ
正岡が、菊池、市原と 糸乃と福井 探しに行ってくるって」
二宮が飽きれたようにつぶやく
「あ、そうだった☆」
「ったくおまえ馬鹿かよ....」
「あれ....そう言えば....」
「なんだよまだあんのかよ」
「抱き合ってたの!!!!雪と福井」
ビクッ
何故か、雷と龍がビクッとした
「なーに?雷さん、あなたまさか....っ」
私がふざけていうと
「な、なんでもないからっ///ね、龍!?」
「....///分かり易いんだよ高橋」
2人とも真っ赤っかだし....!
これにより、一見落着....なのかな