青春時代!



それから、何秒だろうか


きっと10秒もないけど

私には永遠に感じたほど。






離れた唇

「ーーーーっ....///」



「な....っ!?」

あっけにとられてる男のカッターナイフを奪って



「お前の顔から俺の倍の血 出してやろうか」


右手に持ったカッターナイフを男に向けて


ギュッ

左手で支えた私の肩を思いっきり強く抱きしめてた


ガララッ
「警察だ!!」

その瞬間多数の警察官が扉を開けて入ってきて

すぐさま男を取り押さえた


「大丈夫ですか!?治療を」

警察官が、彼に言う


「いや、それより、この子ちょっと精神的にやばいと思うので

連れ添ってますね」

グッ


「ちょっ....」

「来て」

「ーっ....///」


引かれる手

扉から出た




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