青春時代!
ドキッドキッドキッ
目をつぶったとき
ドゴォォォォンッ
壁に当たった音
枕
以外に何があるの。
「ムードないな、....全く」
豪ははぁっという
「〜」
なに、残念とか思ってないよ。
「逃げろって言っただろ」
「からだがうごかなかったの。」
少し目を見開いて
笑った
「もう何度目になるか、分かんねーけど
好きだ 」
ドキッ
「俺、あきらめようとしたけど
やっぱ無理
好きだ」
ドキッ
「友達以上になりませんか。」
ドキッ
何度目になるか、
私は覚えてる
出会った日、体育祭の練習の日、バスの中
そして、いま。
最初は、恋じゃないって思った
でも、
もしかしなくても、これは
恋なのですか。?
「ありがとう、
私の中で豪が大きくなってるのはわかる
もう少し時間を下さい」
パァっと輝く豪の顔を見たら
また胸がドキンとした