青春時代!

確かな「愛」




「二宮と顔合わせらんない…」

雷さんに相談中です

ファミレスです

橘愛です


「そりゃあキスに、そんな甘ぁぁぁいセリフ吐かれたらねぇ。」

チューっとリンゴジュースを吸いながらいった雷

「でもでもでも!さぁ…。

本当か確かめたい」

金欠な私はゴクゴク水を5杯目



「嘘だったらどうする気?」


うぐ

「嘘だったら…

それでも好き」


「ファイト」

「そーゆー雷はどうなの?

たけと寝たんでしょ?

龍とはキスしたらしいじゃん」


ゴホッ「愛、飲んでる時にやめなさい」


「その顔だと龍なのね?」


「…まぁ、」


「応援してるよ、高橋さん」

「…ー知ってる」


わざとらしくストローでリンゴジュースをかき混ぜる雷


ピリリリリリ


「あ、ケータイ鳴ってるよ」


「ほんとだー誰だろ」

知らない番号とつぶやく雷は


ボタンを押して電話に出た



「も、もしもし」

『俺。水無月龍』



受話器の向こうの声が聞こえた

噂をすれば…ですね


「龍…っ久しぶり

登録しとく、ね」


リア充め。


『お、おう

あのさ花火大会、行かない?』


あからさまに嬉しそうな雷のかお

「い、いいよ!日曜日の?」

『できれば、にのと橘とかも…』

「色々誘っとくね!!

ありがとう〜」


『楽しみにしてるな


あと、



ー…なんでもない

またな』

ピッ



「なんなのよ…全く」

といいつつ優しい笑顔



ツンデレヽ(*`Д´*)ノ


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