青春時代!
タタタタタッ
私が階段の下に降りて筆箱を拾うと
「....あ、ありがと」
わぁ、近くで見るとますます美形....
じゃなくて!!
「大丈夫!2対1とか卑怯なの嫌だし」
私がピースすると
「....女に助けてもらったなんて情けないわ俺」
フワッとした笑顔。不意打ち。
ドキッ
「あ、///いえ....それじゃ、これで」
私が階段を登ろうとすると
「待って!」
ドンッ
「えっ....///」
階段の壁、
背中には手すりがあって
目の前には彼の腹
身長、高い
てか、え、これ。
壁ドンってやつじゃ....っっ
ドキドキドキドキドキ
心臓がありえないほど速く動いてる