イケメン君は芸能人
マミと男たちは、満足そうに帰っていった
私は建物の外に放置された
このまま勝手に帰れってことか
私は泣きながら
裸足で
歩き出した
もう夜だから
人通りもほとんどない
ピロピロピロ…
携帯が鳴った
着信:シュウトくん
「もしもし…」
「おい、あかね!いまどこにいるんだ?」
「……いま、ここ、どこだろう、、」
「えっ??大丈夫か??何があった?家にも帰ってこないから心配したんだぞ」
「シュウトくん……もう私………」
そういうと涙がまだ溢れてきた
「あかね、とりあえずいま迎えにいくから場所教えてくれ」
「ここはどこかな……近くに○○ストアがある」
「わかった、そこで待ってて、今から行くから!」