道化師は悲しげに
途中の公園を見てふと昔を思い出した

「そう言えばこのブランコ此処以外で見た事あるんだよなー」

と考えるが中々思い出せないのが現状で....

急ぎ気味に足を進める

校門の場所で案の定校長が立っているではありませんか!!

私は目上の人と話すのが大の苦手で

急いで通り過ぎようとしたが

「大宮さんおはよう」

っといきなり声を掛けられたため

びっくりして転んでしまった私

恥ずかしい思いが募る

側にいた先生方が

こっちに向かって走ってくるではないか!?

今恥ずかしい状態で先生に群がれられたら

更に生徒の注目を浴びる事になってしまう!

それだけは全力で阻止しようと私もその場から

全速力で下駄箱に走った

意外だが私は足が早いそれに体力もある

よく見た目とは真逆つまりはギャップが

激しいとか良く言われたものだ。

にしても....

校長先生は目が小さい割に人を見つけるのは

早いなとさっきの事を思い出しながら

教室に入った
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