意地悪くんと×××
帰ったらあの人に言おう…。

「あのっ!藤道くん…えっと、今日のお昼休み図書室に来てくれませんか…?」

龍吾に話しかけたのは黒髪で肩くらいの長さでくりっとした目をしている可愛らしい女の子だった。

「…いいけど。」

「あっありがとう!」

それだけ言うと彼女は走って友達のところへ行った。

はぁ…。

告白、するんだろうな

龍吾はオッケーするの?
あんな可愛い子ならしちゃうのかな。

なんだかモヤモヤする。
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