意地悪くんと×××
「…咲ちゃん…ごめんなさい…っ」
「詩音ちゃん、私ね?私だけが嫌な思いしてるんだと思ってたの。
でも詩音ちゃんも嫌な思いしてたんだよね…?気づいてあげられなくてごめんね?」
「…なんか咲ちゃんってさ、いい子すぎてムカつくよ。
でも、嫌いになれないな…ありがとう
でも咲ちゃん、私に謝らないで。
私が謝らなきゃいけないの…ごめんなさい…またね」
詩音ちゃんはそう言うと体育館に入って行った。
「…帰るか」
「うん…龍吾ありがとね?」
「なんもしてねぇよ…ほら」
龍吾は私に手を差し出して私の指と絡めた
龍吾のあったかくて大きい手、大好きだよ。
「龍吾…」
「ん?」
「…大好き!」
「うわっ…あぶね、俺も好きだばーか」
ーガチャッー
「「ただいまー」」
二人で帰るっていいな…
1人じゃさみしいけど、なんか心強くてあったかい気持ちになる…。
龍吾、ありがとう
こんな気持ち教えてくれて。
「今日の晩飯俺、咲がいい」
「…えーっと、私は食べ物じゃないんだけど…。」
「そういう意味じゃねぇ…」
「…え??」
「だから…」
龍吾は私を壁に押し付けると片手で私の手首を頭の上で持って、空いている片手で私の顎を持ち上た。
目が合ってドキドキするしそらせない…
恥ずかしくてあつい…
「…んんっ」
唇が重なると龍吾の柔らかさと体温が伝わる。
足に力がなくなってきて息も苦しくなってきた頃、龍吾の唇が少し離れた。
息を吸うと龍吾のあつい舌なが入ってきて私のと絡める。
手首しか触られていないのに体がゾクゾクしてあつくなって力も抜ける…
「んっ…ふっんんっ」
こんなキス知らないのに…気持ちいい。
龍吾のキスが嬉しい
「はぁっ…」
やっと唇が離れて、龍吾を見上げるといつもと違う艶っぽい表情にドキっとした。
「…このれより先、咲としたい」
この先?
ってことは…龍吾とエッチ…?
私でいいのかな?
正直経験もないからどんなものなのか想像もつかない。
痛いってよく聞くけど人にもよるらしいし、相手にもよるらしい。
…わかんないよ。
「…今日一気にできなくてもいい。」
どういう意味?
一気に??
そんなのわかんないよ…
「…私、正直経験もないから全然わからないの…でも龍吾の気持ちに応えたいって思ってる
でも…まだ怖い…。」
「咲…やっぱ俺咲のこと好きになってよかったわ。
今まで俺のこと好きって言ってきても体の関係がほしいから言ってくるやつもいた
でも咲はちゃんと俺の事見てくれてんだな。
すげぇ嬉しいよ」
龍吾は私を抱きしめた。
あぁ、この人と付き合ってよかったなって改めて思った瞬間だった。
その日はお風呂に入って一緒に抱き合って眠った。
もちろん行為はしてなくて、龍吾はちゃんと待ってくれるって言ったから私も嬉しかった。
「咲…愛してる。」
眠る前、言ってくれた愛してるの言葉は私の眠くて働かなくなった頭に響いていった。
「詩音ちゃん、私ね?私だけが嫌な思いしてるんだと思ってたの。
でも詩音ちゃんも嫌な思いしてたんだよね…?気づいてあげられなくてごめんね?」
「…なんか咲ちゃんってさ、いい子すぎてムカつくよ。
でも、嫌いになれないな…ありがとう
でも咲ちゃん、私に謝らないで。
私が謝らなきゃいけないの…ごめんなさい…またね」
詩音ちゃんはそう言うと体育館に入って行った。
「…帰るか」
「うん…龍吾ありがとね?」
「なんもしてねぇよ…ほら」
龍吾は私に手を差し出して私の指と絡めた
龍吾のあったかくて大きい手、大好きだよ。
「龍吾…」
「ん?」
「…大好き!」
「うわっ…あぶね、俺も好きだばーか」
ーガチャッー
「「ただいまー」」
二人で帰るっていいな…
1人じゃさみしいけど、なんか心強くてあったかい気持ちになる…。
龍吾、ありがとう
こんな気持ち教えてくれて。
「今日の晩飯俺、咲がいい」
「…えーっと、私は食べ物じゃないんだけど…。」
「そういう意味じゃねぇ…」
「…え??」
「だから…」
龍吾は私を壁に押し付けると片手で私の手首を頭の上で持って、空いている片手で私の顎を持ち上た。
目が合ってドキドキするしそらせない…
恥ずかしくてあつい…
「…んんっ」
唇が重なると龍吾の柔らかさと体温が伝わる。
足に力がなくなってきて息も苦しくなってきた頃、龍吾の唇が少し離れた。
息を吸うと龍吾のあつい舌なが入ってきて私のと絡める。
手首しか触られていないのに体がゾクゾクしてあつくなって力も抜ける…
「んっ…ふっんんっ」
こんなキス知らないのに…気持ちいい。
龍吾のキスが嬉しい
「はぁっ…」
やっと唇が離れて、龍吾を見上げるといつもと違う艶っぽい表情にドキっとした。
「…このれより先、咲としたい」
この先?
ってことは…龍吾とエッチ…?
私でいいのかな?
正直経験もないからどんなものなのか想像もつかない。
痛いってよく聞くけど人にもよるらしいし、相手にもよるらしい。
…わかんないよ。
「…今日一気にできなくてもいい。」
どういう意味?
一気に??
そんなのわかんないよ…
「…私、正直経験もないから全然わからないの…でも龍吾の気持ちに応えたいって思ってる
でも…まだ怖い…。」
「咲…やっぱ俺咲のこと好きになってよかったわ。
今まで俺のこと好きって言ってきても体の関係がほしいから言ってくるやつもいた
でも咲はちゃんと俺の事見てくれてんだな。
すげぇ嬉しいよ」
龍吾は私を抱きしめた。
あぁ、この人と付き合ってよかったなって改めて思った瞬間だった。
その日はお風呂に入って一緒に抱き合って眠った。
もちろん行為はしてなくて、龍吾はちゃんと待ってくれるって言ったから私も嬉しかった。
「咲…愛してる。」
眠る前、言ってくれた愛してるの言葉は私の眠くて働かなくなった頭に響いていった。