私の兄は、パーフェクト王子!?~妹の苦悩~
その次の日も朝も
私の悲しさは、止まらず落ち込む。
しゅんと車の中で落ち込む私に兄は、
「いい加減にそいつの事は、忘れろよ!?いい加減に…ウザい」
ウザいって酷い…
余計涙が溢れてくる瑠奈。
それを見た兄は、慌てだす
「あぁ、もう分かったから泣くな。
今日は、お前の好きな所に連れて行ってやるから」
「…本当…?」
「ったく…あぁ」
そう言ってくれる。
基本行きたい場所は、兄優先なので
こう言う事は、めったにない。
これは…有効的に使わなくては!!
「じゃあ、フルーツパーラーのあるお店に行きたい。
あと…昨日買えなかった服と靴を買いたい」