~これが私の生きる意味~
お父さんが亡くなってからは、お母さんは変わってしまったんだ。
一切、私を見てくれない。
話かけてくる事もなかった。
しかも話かけても、そこに私がいないように、無視された。
私も実は死んでるのではないかという錯覚まで陥ってしまうほど。
たまに自分自身の腕をギュッとつねって、生きてるのを確認していた。
そんな中、お父さんが亡くなって5日後、母の誕生日だと気づいたんだ。
私の部屋の机には、お父さんと一緒に買ったネックレスが、そのままの状態で置かれていた。
お母さんは私を許してくれないかもしれない。
でも、これだけは、渡したい。
そう思った。
一切、私を見てくれない。
話かけてくる事もなかった。
しかも話かけても、そこに私がいないように、無視された。
私も実は死んでるのではないかという錯覚まで陥ってしまうほど。
たまに自分自身の腕をギュッとつねって、生きてるのを確認していた。
そんな中、お父さんが亡くなって5日後、母の誕生日だと気づいたんだ。
私の部屋の机には、お父さんと一緒に買ったネックレスが、そのままの状態で置かれていた。
お母さんは私を許してくれないかもしれない。
でも、これだけは、渡したい。
そう思った。