赤い流れ星3
「そうじゃったのか…水臭いというのか、堅苦しい人じゃのう…
しかし、まぁ、和彦さんには和彦さんの想いもあるんじゃろう。
わしは何も言わんから、おまえさんも黙っておいたらええ。
それと、和彦さんが何を言おうと、わしには遠慮等せんでええんじゃからな。
これからも、遊んでおくれよ。
あ…もちろん、和彦さんには内緒でな。」
「おじいさん、ありがとう!」
おじいさんは少しも怒ることなく、快く許してくれたから、本当にほっとした。
「あの……それで、シュウさんのお店には近々行く用事ある?」
「馬鹿じゃな…
用などなくとも行きたいと思った時に行けば良いじゃないか。
もしかして……シュウのこと、気に入ったのか?」
「そ、そんなんじゃないよ。
あの…しょ…小説の取材みたいな…
最近、全然更新してないけど、シュウさん見てたら続きを思いつくかな…なんて。
そ、それに、純平君とはアニメの話で盛りあがったし…」
「そうかそうか…よし、また近いうちに三人で遊びに行こう。」
「ほ、本当!?」
きっと、あのお店はとても高くて、私の僅かなお小遣いで行けるような場所なんかじゃないと思う。
また、おじいさんと一緒に……しかも、ホストクラブに行ったなんてわかったら、きっと兄さんは激怒する。
兄さんに嘘を吐くのも辛いし、バレた時のことを考えるのも怖い…
でも……それでも、やっぱりもう一度行ってみたい。
シュウさんに会ってみたい。
だって、私の考えた主人公と同姓同名の人だもん。
興味がわくのも、当然だよね。
「じゃ、私、そろそろ帰るね。」
「えっ、こんなに早く?」
「昨日のこともあるし、バレちゃ困るから…
あ、二人はゆっくりしてて。
おじいさん、野々村さん、今日は本当にどうもありがとう。」
私は、二人をその場に残し、慌てて外に飛び出した。
(野々村さん…頑張って!)
想いを込めて、店の外から私は野々村さんに手を振った。
しかし、まぁ、和彦さんには和彦さんの想いもあるんじゃろう。
わしは何も言わんから、おまえさんも黙っておいたらええ。
それと、和彦さんが何を言おうと、わしには遠慮等せんでええんじゃからな。
これからも、遊んでおくれよ。
あ…もちろん、和彦さんには内緒でな。」
「おじいさん、ありがとう!」
おじいさんは少しも怒ることなく、快く許してくれたから、本当にほっとした。
「あの……それで、シュウさんのお店には近々行く用事ある?」
「馬鹿じゃな…
用などなくとも行きたいと思った時に行けば良いじゃないか。
もしかして……シュウのこと、気に入ったのか?」
「そ、そんなんじゃないよ。
あの…しょ…小説の取材みたいな…
最近、全然更新してないけど、シュウさん見てたら続きを思いつくかな…なんて。
そ、それに、純平君とはアニメの話で盛りあがったし…」
「そうかそうか…よし、また近いうちに三人で遊びに行こう。」
「ほ、本当!?」
きっと、あのお店はとても高くて、私の僅かなお小遣いで行けるような場所なんかじゃないと思う。
また、おじいさんと一緒に……しかも、ホストクラブに行ったなんてわかったら、きっと兄さんは激怒する。
兄さんに嘘を吐くのも辛いし、バレた時のことを考えるのも怖い…
でも……それでも、やっぱりもう一度行ってみたい。
シュウさんに会ってみたい。
だって、私の考えた主人公と同姓同名の人だもん。
興味がわくのも、当然だよね。
「じゃ、私、そろそろ帰るね。」
「えっ、こんなに早く?」
「昨日のこともあるし、バレちゃ困るから…
あ、二人はゆっくりしてて。
おじいさん、野々村さん、今日は本当にどうもありがとう。」
私は、二人をその場に残し、慌てて外に飛び出した。
(野々村さん…頑張って!)
想いを込めて、店の外から私は野々村さんに手を振った。