赤い流れ星3
「……ん?」
(わ!)
シュウさんがいきなり顔を上げたから、ばっちりと視線が合ってしまって…
私は慌ててそれを逸らしてしまった。
あぁぁぁ…またシュウさんがイラッとしたかもしれないよ。
どうしてそんなことしちゃったんだろう。
にっこり笑えば良かったのかもしれないけど、私にそんな余裕があるはずない。
「ひかり…どうかしたのか?
赤い顔して…」
「え?な、なんでもないよ。
き、きっとお腹がいっぱいになったから血流が良くなったんだよ。」
「そうか、そうか。
それは良かった。」
それは良かったじゃないよ。
そんなこと言うから、意識してますます顔が熱くなって来たじゃない。
「それはそうと、今度はいつ店に来てくれるん?」
「え?そ、それはおじいさんが暇になったら…ねぇ?」
「そうじゃな。」
そりゃあ、お店は楽しいし行きたいのは山々だけど、でも行っても純平君は新人さんの指導があるから私のテーブルには来てくれないし、純平君も私が慎二さんやシュウさんと仲良くしてたらいい気はしないかもしれない…って、私、調子に乗ってる?
純平君はそんなこと、少しも気になんてしてないのかな?
「あ、あの…純平君は元気ですか?」
「あぁ、あいつは今新人の世話をしてくれてるから何かと忙しく頑張ってくれてるよ。
…純平がどうかしたのか?」
「い、いえ、純平君とはアニメの趣味とかも合うし、また一緒に歌いたいなぁ…なんて思って…」
「ひかりちゃんは純平さんがお気に入りなんやな。
ええなぁ、純平さん…ほんま、うらやましいわ。」
ふと見ると、シュウさんが眉間に皺を寄せていた。
どうして?私、なにかおかしなこと言った??
いたたまれなくなって視線を逸らしたら、野々村さんやおじいさんも浮かない顔をしてて…
どうしたの?
一体、なんで??
(わ!)
シュウさんがいきなり顔を上げたから、ばっちりと視線が合ってしまって…
私は慌ててそれを逸らしてしまった。
あぁぁぁ…またシュウさんがイラッとしたかもしれないよ。
どうしてそんなことしちゃったんだろう。
にっこり笑えば良かったのかもしれないけど、私にそんな余裕があるはずない。
「ひかり…どうかしたのか?
赤い顔して…」
「え?な、なんでもないよ。
き、きっとお腹がいっぱいになったから血流が良くなったんだよ。」
「そうか、そうか。
それは良かった。」
それは良かったじゃないよ。
そんなこと言うから、意識してますます顔が熱くなって来たじゃない。
「それはそうと、今度はいつ店に来てくれるん?」
「え?そ、それはおじいさんが暇になったら…ねぇ?」
「そうじゃな。」
そりゃあ、お店は楽しいし行きたいのは山々だけど、でも行っても純平君は新人さんの指導があるから私のテーブルには来てくれないし、純平君も私が慎二さんやシュウさんと仲良くしてたらいい気はしないかもしれない…って、私、調子に乗ってる?
純平君はそんなこと、少しも気になんてしてないのかな?
「あ、あの…純平君は元気ですか?」
「あぁ、あいつは今新人の世話をしてくれてるから何かと忙しく頑張ってくれてるよ。
…純平がどうかしたのか?」
「い、いえ、純平君とはアニメの趣味とかも合うし、また一緒に歌いたいなぁ…なんて思って…」
「ひかりちゃんは純平さんがお気に入りなんやな。
ええなぁ、純平さん…ほんま、うらやましいわ。」
ふと見ると、シュウさんが眉間に皺を寄せていた。
どうして?私、なにかおかしなこと言った??
いたたまれなくなって視線を逸らしたら、野々村さんやおじいさんも浮かない顔をしてて…
どうしたの?
一体、なんで??