赤い流れ星3
side 美幸
*
「ひかり、今、大丈夫かな?」
「うん、大丈夫だよ。」
久しぶりにおじいさんから電話があった。
「実はな、今度の日曜日、うちでネイサンの歓迎パーティをすることになったんで、それでひかりにも来てもらおうと思ってな。」
「え…今度の日曜…
悪いんだけど、おじいさん…私、その日は用事があるんだぁ…」
「えっ!?そうなのか?
それは残念じゃのう…シュウやあの店のホストも何人か来るんじゃが…」
「慎二さんとか?」
「あぁ、それにジョーと純平が来るはずじゃ。」
「えっ!?純平君が!?」
そんなわけない。
だって、その日は私とデートするんだもん。
「そうらしいぞ。」
「えっと…おじいさん…またあとで電話するね。
今、ちょっとたてこんでて…」
「そうか、そうか。
では、電話待っとるからな。」
おじいさんとの電話を切った私は、早速、純平君にメールを打った。
きっと何かの間違いだとは思うけど…
送信してしばらくしたら、純平君から電話がかかってきた。
「はい。」
「あ、ひかりちゃん?
今、メール読んだよ。」
「それで、純平君…」
「そうなんだよ、日曜は大河内さんの家のパーティに呼ばれちゃって…
さっきシュウさんから話聞いてどうしようかって思ったけど、さすがにこういうことは断れないからね。」
「……そうなんだぁ…」
おじいさんの言ったことは間違いじゃなかった。
「残念だけど、デートはまた次の機会だね。
……でも、ひかりちゃんには会えるから…」
「そうだね…考えてみたら、純平君とじかに会うの、すごく久しぶりだね!」
「そうだよねぇ…お店でちらっと見かけたことはあったけど、話も出来なかったもんね。
日曜はいっぱいお話しようね!」
「そうだね!きっとカラオケもすると思うから、また一緒に歌おうよ!」
「いいね!」
デートの予定がつぶれたのは残念だけど、純平君には会えるんだから…
うん、やっぱり、それなりのおしゃれはしていこう…!
「ひかり、今、大丈夫かな?」
「うん、大丈夫だよ。」
久しぶりにおじいさんから電話があった。
「実はな、今度の日曜日、うちでネイサンの歓迎パーティをすることになったんで、それでひかりにも来てもらおうと思ってな。」
「え…今度の日曜…
悪いんだけど、おじいさん…私、その日は用事があるんだぁ…」
「えっ!?そうなのか?
それは残念じゃのう…シュウやあの店のホストも何人か来るんじゃが…」
「慎二さんとか?」
「あぁ、それにジョーと純平が来るはずじゃ。」
「えっ!?純平君が!?」
そんなわけない。
だって、その日は私とデートするんだもん。
「そうらしいぞ。」
「えっと…おじいさん…またあとで電話するね。
今、ちょっとたてこんでて…」
「そうか、そうか。
では、電話待っとるからな。」
おじいさんとの電話を切った私は、早速、純平君にメールを打った。
きっと何かの間違いだとは思うけど…
送信してしばらくしたら、純平君から電話がかかってきた。
「はい。」
「あ、ひかりちゃん?
今、メール読んだよ。」
「それで、純平君…」
「そうなんだよ、日曜は大河内さんの家のパーティに呼ばれちゃって…
さっきシュウさんから話聞いてどうしようかって思ったけど、さすがにこういうことは断れないからね。」
「……そうなんだぁ…」
おじいさんの言ったことは間違いじゃなかった。
「残念だけど、デートはまた次の機会だね。
……でも、ひかりちゃんには会えるから…」
「そうだね…考えてみたら、純平君とじかに会うの、すごく久しぶりだね!」
「そうだよねぇ…お店でちらっと見かけたことはあったけど、話も出来なかったもんね。
日曜はいっぱいお話しようね!」
「そうだね!きっとカラオケもすると思うから、また一緒に歌おうよ!」
「いいね!」
デートの予定がつぶれたのは残念だけど、純平君には会えるんだから…
うん、やっぱり、それなりのおしゃれはしていこう…!