赤い流れ星3
「さすがにベスト3なんかには入れないけど、こんな僕にも常連さんはついててくれてるんだよ。」
「そりゃあ、そうだと思うよ。
純平君格好良いし、優しいし。」
「昔の僕を知ってる人なら、絶対そんなこと思わないよ。
本当に酷かったんだよ。
着るものはジャージとか楽なものばっかりだし、いつもごろごろしてて、お菓子もいっぱい食べてて…とにかく、外見も内面も最低だったからね。」
「私も似たようなもんだよ。
今でも太ってるけど、以前はもっと太ってた。
いつもすっぴんだったし、部屋着で外出してたし…」
「ひかりちゃんが?……信じられないなぁ…」
「私の方こそ、信じられないよ。」
私達は顔を見合わせて笑った。
辛い話ではあったけど、純平君のこと、知られて良かった。
なんだか純平君との距離がまた少し縮まったような気がするよ。
こんな話を聞かせてくれるってことは、ある程度、純平君も私のことを信頼してくれてるってことだよね?
そんな風に思うと、なんとなく嬉しかった。
「ひかりちゃん、そろそろ次の曲歌おうか?」
「え?あぁ、そうだね!
何歌おうか?」
頭を寄せ合って、曲を選ぶ。
あぁ、なんだかカップルっぽいよ!
照れくさいけど、やっぱり嬉しい…!
「そりゃあ、そうだと思うよ。
純平君格好良いし、優しいし。」
「昔の僕を知ってる人なら、絶対そんなこと思わないよ。
本当に酷かったんだよ。
着るものはジャージとか楽なものばっかりだし、いつもごろごろしてて、お菓子もいっぱい食べてて…とにかく、外見も内面も最低だったからね。」
「私も似たようなもんだよ。
今でも太ってるけど、以前はもっと太ってた。
いつもすっぴんだったし、部屋着で外出してたし…」
「ひかりちゃんが?……信じられないなぁ…」
「私の方こそ、信じられないよ。」
私達は顔を見合わせて笑った。
辛い話ではあったけど、純平君のこと、知られて良かった。
なんだか純平君との距離がまた少し縮まったような気がするよ。
こんな話を聞かせてくれるってことは、ある程度、純平君も私のことを信頼してくれてるってことだよね?
そんな風に思うと、なんとなく嬉しかった。
「ひかりちゃん、そろそろ次の曲歌おうか?」
「え?あぁ、そうだね!
何歌おうか?」
頭を寄せ合って、曲を選ぶ。
あぁ、なんだかカップルっぽいよ!
照れくさいけど、やっぱり嬉しい…!