赤い流れ星3
side 野々村美咲
『どうぞよろしくお願いします。』
青木さんからなかなか返信がなくて…
私、もしかしたら、何か良くない書き方をしてしまったかしら?と気になって…
何度も何度もLINEを確認したけれど、青木さんからは返信がなくて…
きっと、今日はもう返信がないだろうと思っていたら、唐突に返事が来た。
それも、とても簡素な内容が…
だから、私もごく簡単に返事をした。
タカミーさんを避けるために、お付き合いをしているふりをするだけのこと。
青木さんは、そんなこと、なんとも考えてらっしゃらない。
それはわかっているのに…
私は今、とても興奮している。
たとえ、偽りでも、青木さんの彼女さんになるんだもの。
そりゃあ、大変なことよね。
(それに……)
正直言って、とても嬉しい。
いや、『嬉しい』とは少し違うかな?
なんといえば良いのかわからないけれど、なんだかまだ信じられないような…
そう、夢を見ているような気分だ。
だって…大好きな青木さんの彼女さん役が出来るんだもの…
もしかしたら、これからは会う機会だって増えるかもしれないし…
あ、これからは気合いを入れておしゃれしないと。
私がおしゃれなんかしたって高が知れてるけど、少しでも青木さんに恥ずかしい想いをさせないために。
そんなことを考えるだけでも、胸が弾んだ。
青木さんからなかなか返信がなくて…
私、もしかしたら、何か良くない書き方をしてしまったかしら?と気になって…
何度も何度もLINEを確認したけれど、青木さんからは返信がなくて…
きっと、今日はもう返信がないだろうと思っていたら、唐突に返事が来た。
それも、とても簡素な内容が…
だから、私もごく簡単に返事をした。
タカミーさんを避けるために、お付き合いをしているふりをするだけのこと。
青木さんは、そんなこと、なんとも考えてらっしゃらない。
それはわかっているのに…
私は今、とても興奮している。
たとえ、偽りでも、青木さんの彼女さんになるんだもの。
そりゃあ、大変なことよね。
(それに……)
正直言って、とても嬉しい。
いや、『嬉しい』とは少し違うかな?
なんといえば良いのかわからないけれど、なんだかまだ信じられないような…
そう、夢を見ているような気分だ。
だって…大好きな青木さんの彼女さん役が出来るんだもの…
もしかしたら、これからは会う機会だって増えるかもしれないし…
あ、これからは気合いを入れておしゃれしないと。
私がおしゃれなんかしたって高が知れてるけど、少しでも青木さんに恥ずかしい想いをさせないために。
そんなことを考えるだけでも、胸が弾んだ。