赤い流れ星3
side 和彦
*
「どうしたの?何か、重要な連絡でもあるの?」
「えっ!?」
「このところ、カズ…スマホを良く見てるよね?」
マイケルに言われた言葉に、俺は動揺した。
自覚はなかったが、俺はスマホをよく見ていたようだ。
「え?そ、それは、最近、ちょっとスマホの調子が悪いからだ。」
俺は、とっさにそんな嘘でその場を取り繕った。
「そうなの?そういえば、そのスマホ、もうけっこう長く使ってるよね。
そろそろ機種変したら?」
「そ、そうだな…」
良かった…どうやら誤魔化せたようだ。
それにしても、我ながら恥ずかしい。
いつの間にか、そんなにもスマホを気にしてたなんて…
野々村さんと付き合うふりをすることになって以来、神経質になりすぎているようだ。
あくまでも付き合うふりをするだけだ。
本当の付き合いじゃないから、仕事以外にLINEのやりとりなんてしないのに、なぜだかスマホが気になって…
(……どうかしている。)
「カズ…なんなら、ショップについていこうか?」
「え?あ…あぁ、そうだな。
そのうち頼むよ。」
「OK!都合の良い時に言って。」
「あぁ、頼むな。」
この流れでは、機種変更させられそうだ。
まぁ、良いか。
確かに、このスマホはけっこう長い間使ってるし。
「どうしたの?何か、重要な連絡でもあるの?」
「えっ!?」
「このところ、カズ…スマホを良く見てるよね?」
マイケルに言われた言葉に、俺は動揺した。
自覚はなかったが、俺はスマホをよく見ていたようだ。
「え?そ、それは、最近、ちょっとスマホの調子が悪いからだ。」
俺は、とっさにそんな嘘でその場を取り繕った。
「そうなの?そういえば、そのスマホ、もうけっこう長く使ってるよね。
そろそろ機種変したら?」
「そ、そうだな…」
良かった…どうやら誤魔化せたようだ。
それにしても、我ながら恥ずかしい。
いつの間にか、そんなにもスマホを気にしてたなんて…
野々村さんと付き合うふりをすることになって以来、神経質になりすぎているようだ。
あくまでも付き合うふりをするだけだ。
本当の付き合いじゃないから、仕事以外にLINEのやりとりなんてしないのに、なぜだかスマホが気になって…
(……どうかしている。)
「カズ…なんなら、ショップについていこうか?」
「え?あ…あぁ、そうだな。
そのうち頼むよ。」
「OK!都合の良い時に言って。」
「あぁ、頼むな。」
この流れでは、機種変更させられそうだ。
まぁ、良いか。
確かに、このスマホはけっこう長い間使ってるし。