赤い流れ星3
(やっぱり、おじいさんはだめだな…)
シュウさんのこと、話してみようかと思ったけど、やっぱりおじいさんはだめっぽい。
歳を取ってるから、信頼出来るってもんでもないし、野々村さんを振るような人だもん。
そりゃあまぁ、歳を取っても、好みはあると思う。
でも、おじいさんは野々村さんともそれなりに仲良さげだったのに、あれは表面的なものだったってことだもんね。
野々村さんの口ぶりを聞いてたら、割とハッキリ断られたみたいだし。
御年寄なら、もっと相手を傷付けない断り方ってあるんじゃないかな。
でも、そうなると、本当に相談出来る人がいない。
野々村さんなら、きっと誰にもいわないとは思うんだけど、万一、抱えてるのが辛くなって、おじいさんにでも話してしまったら…
そう思うと、怖い気がする。
そしたら、相談出来る人はやはりいないってことになる。
きっと、これが運命なんだね。
たまたま聞いてしまったってことからして、運命なんだよね。
私がひとりでなんとかしなくちゃいけないんだ。
こんなダメダメな私だけど、頑張るしかない。
私は気持ちを新たにした。
シュウさんのこと、話してみようかと思ったけど、やっぱりおじいさんはだめっぽい。
歳を取ってるから、信頼出来るってもんでもないし、野々村さんを振るような人だもん。
そりゃあまぁ、歳を取っても、好みはあると思う。
でも、おじいさんは野々村さんともそれなりに仲良さげだったのに、あれは表面的なものだったってことだもんね。
野々村さんの口ぶりを聞いてたら、割とハッキリ断られたみたいだし。
御年寄なら、もっと相手を傷付けない断り方ってあるんじゃないかな。
でも、そうなると、本当に相談出来る人がいない。
野々村さんなら、きっと誰にもいわないとは思うんだけど、万一、抱えてるのが辛くなって、おじいさんにでも話してしまったら…
そう思うと、怖い気がする。
そしたら、相談出来る人はやはりいないってことになる。
きっと、これが運命なんだね。
たまたま聞いてしまったってことからして、運命なんだよね。
私がひとりでなんとかしなくちゃいけないんだ。
こんなダメダメな私だけど、頑張るしかない。
私は気持ちを新たにした。