赤い流れ星3
side 美幸
「じゃあ、近いうちに大河内さんに俺から頼んでみよう。」
「え……」
意外だった。
一応、言ってはみたけれど、また叱られるかと思ってた。
なのに、一言も叱られず、さらには兄さんからおじいさんに頼んでくれるなんて。
そういえば、以前は、おじいさんはただのご近所さんなんだから、迷惑をかけてはいけないって注意されたけど、最近はあんまり言わないね。
まぁ、最近はおじいさんが忙しくて、あんまり会えなかったっていうのもあるけど。
なんでだろう?
でも、良かった。
おじいさんはだめだなんていうはずないし、きっと居候させてくれる。
一人暮らしも悪くは無いけど、食事や掃除を自分でやるのは大変だもの。
またレトルトや冷凍食品の生活に戻ってしまう。
おじいさんの所にいたら、食事もメイドさんが作ってくれるし、掃除もきっとしてくれると思うんだ。
だったら、絶対、おじいさんの所が良いもんね。
「どうした?おかしな顔して…」
「え?な、なんでもないよ。
よろしくお願いします。」
「わかった。」
やった!
私は心の中で、拍手した。
「え……」
意外だった。
一応、言ってはみたけれど、また叱られるかと思ってた。
なのに、一言も叱られず、さらには兄さんからおじいさんに頼んでくれるなんて。
そういえば、以前は、おじいさんはただのご近所さんなんだから、迷惑をかけてはいけないって注意されたけど、最近はあんまり言わないね。
まぁ、最近はおじいさんが忙しくて、あんまり会えなかったっていうのもあるけど。
なんでだろう?
でも、良かった。
おじいさんはだめだなんていうはずないし、きっと居候させてくれる。
一人暮らしも悪くは無いけど、食事や掃除を自分でやるのは大変だもの。
またレトルトや冷凍食品の生活に戻ってしまう。
おじいさんの所にいたら、食事もメイドさんが作ってくれるし、掃除もきっとしてくれると思うんだ。
だったら、絶対、おじいさんの所が良いもんね。
「どうした?おかしな顔して…」
「え?な、なんでもないよ。
よろしくお願いします。」
「わかった。」
やった!
私は心の中で、拍手した。